入寮費

寮に入るために必要な支出費用で、都心に行くほど高くなります。

金額は学校や物件、場所によって異なり、契約年数が長いほど、割引されることが多いです。保証費のように返還されることはありませんので、何年契約にするかしっかり考えてから納めるようにしましょう。

保証費

一般的な賃貸同様、保証費（敷金）が必要です。契約期間途中で寮を出ると違約金が発生するため、何年契約にするかしっかり決めてから申し込みましょう。

寮費

賃貸でいうところの家賃です。月々必要で、個室の場合は相部屋よりも料金が高くなります。一般的な賃貸物件に比べると寮費はかなり抑えられています。

食費

寮には食堂が併設されているため、食費も必要です。一人で自炊するよりもかなりお得で、栄養面でも優れています。

水道光熱費

電気会社と直接契約、あるいは年間管理費として寮に納めることになります。

通信設備費

主にネット代です。費用は寮によって異なりますので、契約書を確認しましょう。

清掃費・管理費

清掃費や管理費が必要な場合もあります。契約書を確認しましょう。

寮のメリット1：寮費が安い

学生寮は様々な費用がかかるものの、賃貸物件よりもかなりお得です。特に街中に学校がある場合、近隣で寮費ほどの賃貸物件を探すことは非常に難しいでしょう。

寮のメリット2：家電や家具など購入費を節約できる

一人暮らしを始める場合は、家電や家具の他、キッチン用品やバス用品なども揃えなくてはいけません。

一方、寮の場合は食堂が併設され、ある程度のものがすでに揃っているため、最低限の出費に抑えられます。

寮のメリット3：立地条件がよい

寮のある場所は、学校に近く通学しやすいです。

そのため、交通費と移動時間を最小限に抑えることができます。

寮のメリット4：セキュリティ

寮には未成年も多いため、セキュリティ面が充実しています。

管理人が常駐している、オートロック、警備員の見回りがあるなど、保護者にとっても安心です。

寮のデメリット1：門限やルールがある

共同生活のため、門限やルールがあります。

寮のデメリット2：人間関係が大切

同じ美容専門学校に通う学生には、様々な個性があります。

距離が近いことは心強い反面、人間関係に気をつかう場面もあるでしょう。

寮に入れない

• 枠が埋まってしまっていた
• 年齢制限など入寮規定に抵触した

この場合、いくら希望しても寮に入ることはできません。

寮に入る予定なら、早めに確認しておきましょう。

寮がイマイチ

• 寮が古くセキュリティ面に不安がる
• 空室のある寮の立地が悪い

美容専門学校に通う際は、学校見学はもちろん、必要であれば寮の見学もしておきましょう。